以前は、治療のために参考となる図書を患者さんにお貸ししていました。
しかし、返却してくれない方が続き、今は貸し出しを止めています。
結局、そういう人に電話や手紙で連絡しても、連絡が取れないとか、取れた場合も「返す」と言って返してくれないとか。当院の患者さんは皆一人前の社会人のはずなのに、どういうことなのでしょうか。
もしかすると、こちらの対応などに何か気に入らないことがあったのかも知れません。
都合で来院できなくなったのかも知れません。しかし、それでも、本を返却しないということの理由にはなりません。郵送という手もありますし、何か事情があるなら電話で連絡してくれてもいいはずです。
もう一つ困ることは、初診予約のキャンセルです。
初診は時間がかかるため、そのための時間枠を設けています。
それが満員になると、それ以上の新患希望は、非常に心苦しいですが、お断りしています。
そのため、キャンセルは少なくとも前日までにと、予約の際念を押しています。
それでも、当日キャンセルしたり、連絡なくキャンセルしたりする人が後を絶ちません。
こうなると、他の患者さんのために使えた時間が全く無駄になってしまいます。
キャンセルした人だけの問題ではなく、非常に大きな迷惑行為なのです。こういうことが続くと、非常に嫌なことですが、予約違約金を請求するなどの対策を講じなければならなくなります。
患者さんは困った問題を抱えていて、その上、いろいろなご事情もあることでしょう。しかし、基本的なルールを守れない人は、結局ご自分の問題をも解決することもできないのではないでしょうか。
ルールを守れない患者さん
2009.09.16更新
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